世界一綺麗なカナブンとしても知られているトルコに生息しているカナブンの仲間で、学名のままスペキオーサ・ジュッセリーニと呼ばれる事が多いですが、和名っぽくトルコホウセキカナブンとして呼ばれる事もあります。
スペキオーサ・ジュッセリーニについて
ヤフオクやショップ等でもたまに見かけるのでこのサイズのカナブンとしては流通量が多い種類で、人気も高いです!
和名 | スペキオーサ・ジュッセリーニ トルコ |
学名 | Cetonischema speciosa ssp. jousselini |
生息地 | トルコ |
飼育ギネス | ?? |
野外ギネス | ?? |
ブリードに使用する個体の紹介!
2022年の7月に幼虫として入手した個体が2023年3月になってようやく羽化しました!
幼虫期間は半年程度と書いてある事が多いですが、我が家では幼虫で受け取ってから8ヵ月程度かかっています。

6頭セットで譲っていただいたのですが、1匹★になってしまいました。
ピカピカの綺麗な成虫ですが、色彩にも若干の違いはありましたが基本的には同じような見た目をしてます。
オスとメスの見分け方も分からないので、5匹まとめてコバエシャッター中に黒土マットを引き詰めて飼育していきたいと思います!

ここまでピカピカな甲虫というのも初めて見ました! 幼虫からの飼育という事もあって羽化した際の感動もひとしおでした!(Q-BOXの中で放置していただけですが…)

裏側までもピカピカですが、なんでこんな見た目になったのか自然は不思議ですね!!
2023/4/16 産卵セット
羽化した個体の半分くらいが餌を食べだしたので、全部まとめて産卵セットに放り込みました。
産卵セット
飼育ケース:コバエシャッター中
使用マット:黒土マット
温度:22度
産卵が難しい種類というイメージはありませんが、初めての種類というのは少し緊張しますよね…!
まだ後食していない個体もいるので気長に待ってみます!
2023/8/21 現状報告
何度か割り出しを行いましたが、ほとんど産まずに結局10頭に満たない頭数だけ確保しています。
粘度の高い黒土マットではなく、他のマットを使えば結果は変わったかもしれません…
成虫は半分以上が元気に生存しており、後学のためにもマットを変えて最後にセットしておきたいと思います。
フセツがかけている感じもなく健康という感じです